Under Construction !

Customize CL50 to 80 外装編

なる改造へ

次はエンジンと並んで大切なポイントである外装のカスタマイズに取りかかる。

改造計画は、

「テールランプとウインカー交換」

「ヘッドランプとスピードメーター交換」

「ハンドル、グリップ交換」

など。

最初に取りかかったのはテールとウインカーの交換

テールは悩んだが結局FRP製の四角い スモールテールに決定。(大きさはYAMAHA ビーノと同じくらい。メーカーは忘れたがメジャーな所のだった)

ウインカーはごく一般的に売られている小さいタイプで、これも悩んだ結果クリアタイプを選択。クリアが気に入らなければ 着色すればいいやと思ったので。結果的にクリアで正解だった。

まずはテールランプを外す。フェンダーの裏からボルトを2本 外しテールを丸ごと取っ払う。シート下のカプラまでのノーマル配線を取る。かわりに買ってきたテールに付いてきた 配線を通す。マニュアル通りに配線しテールを固定。このテールはCD50用だがCLにもボルトオンで装着可能。 リアフェンダーに付いているプラスチックの泥よけも取っ払う。

装着は難なく終わったが何だかテールの位置が低すぎる気がする。
もっと上(シートに近い)の方が格好良いのにと 思ったが今日のところは我慢してウインカーの交換に移る事にした。

まずはノーマルウインカーを取る。買ってきた ウインカーはCD用でCDにぴったり合う台座が付属している。配線も2本だけなので決して難しくはないが問題は アース線をどこから取るかだ。
フロント側はヘッドライトハウジングの中にあるアース線に接続。リア側は ウインカーを取り付けている場所から取ろうと思ったがうまくアースできなかったので、フレームとリアフェンダーを 止めているボルトに付ける事にした。

全体的にすっきりしたがテールの位置が気に食わない。
もっと上に移動したいがフェンダーの穴あけ加工とリアフェンダーのカットもしたいところ。 金ノコで切る方法もあるが、かなりの手間。やっぱりグラインダーが欲しいところだ。という事で今回はここまで にする事にした。

次に手を付けたのはヘッドライト周りのカスタマイズ。赤くてメータ一体のヘッドライトは クラシカルで悪くはないがいまいち質感が無い。ここはやっぱりメッキのヘッドライトに後付けの小さいスピード メータで決まりでしょう。

またまた○ップスに行ってメーターとインジケータランプセットを買う。メータを換えると ニュートラルランプやウインカー、サイドスタンドの警告ランプが無くなってしまう。そのためにインジケータランプを 後付けする必要がある。
メーターはデイトナのトリップメータ付き(ガソリンレベルゲージの無いCLには給油のタイミングを知るために必要 だ)の140Km/hメータ黒バックに決定。

インジケータは取り付けパネル付きの3連のランプセットに決定。 肝心のヘッドライトは○ップスにはあいにく売ってなかったので上野で買う事にした。

大なトラブル発生

さあ後はヘッドライトを買って交換するだけだ、、、と思っていた矢先に重大なトラブルが発生した。

僕は通勤で片道約20Km走っている。
その帰り道、渋滞の車の間をすり抜けている時だった。3速から2速へと 落とそうとした時、いくらシフトペダルを降ろしても全くギアが変わらない。シフトダウンもアップも出来なく なってしまった。

とりあえず端に止まりシフトペダルを動かすが完全に固まっている。

しばらくどうするか 悩んだ、、、ここにCLを置き去りにして電車で帰るか、、、それはできん、、、押して帰るか、、、ここから 家までは15Kmはある、、、無理だ、、、仕方が無い、、、3速固定のまま帰る事にした。

3速固定で何がつらいかと言うと発進。半クラを思いっきり使い何とか発進できるが後の車がCLの事を 邪魔物扱いしているようだ。そんな事にかまってはいられない。

まさに「我が道を行く」でひたすら家を目指す。 発進を除けば最高速は60Km/h以上出るし問題はない。なるべく信号に捕まらないようにしながらかろうじて 家に到着。ボアアップしてトルクが上がっていたから出来た芸当だろう。ノーマルエンジンでは3速発進はかなりつらい。(やった事が無いので何とも言えないがまず無理)

この時点では原因は不明。ミッションが壊れたのか、クラッチがいかれたのか、、、いずれにせよ簡単には 直らないだろう。いっそのことクロスミッションでも入れてやるかと思ったりもした。

次の日からはスクータ通勤の日々が待っている。。。

そして次の日、会社が帰りに上野に行った。
例の店の例の店員に症状を話す。その兄ちゃんが言うには それはミッションやクラッチじゃなくてシフトリンクに付いているスプリングが切れたらしい。 それを聞いてちょっとほっとしてその日はヘッドライトを買って帰る事にした。買ったのはTAKEGAWAの安い メッキライト。4000円くらいだったと思う。値段の割には質感があって結構気に入った。 ライトステーは気に入ったものが無かったので買わなかった。

次の日の帰り、○ミネオートセンターに寄り、いろいろなステーを出してもらいシンプルなブラックのステーを購入。

そして次の土曜日、ライトも交換したいがそれよりもまずミッションを何とかしなければならない。 まずは故障の原因を突き止めなければならない。

クラッチ側のカバーを外して一番怪しいスプリングをチェックする事にした。 もったいないがエンジンオイルを抜きカバーを外す。

するとチェックするまでも無く折れたスプリングの破片が落ちてきた。 店員の兄ちゃんの行っていた事は当たっていた。さすがだ。スプリングはスクータのクラッチスプリングと同じくらいの大きさ で形状も似ている。

何はなくてもこのスプリングを入手しなくては。。。 CLを買ったバイク屋に行き部品を注文する事にした。
整備マニュアルを片手に行き店員とあれこれ相談。 買ってからまだ数ヶ月で4000Kmしか走っていないと言う事でクレーム扱いにしてもらうことになった。
部品はスプリング1個とガスケット、ワッシャとボルトなど数点。全て無料。ただし部品が来るのは1週間後。

まだまだスクータ通勤の日々は続きそうだ。。。

そして次の土曜日、バイク屋に部品を取りに行く。

帰ってさっそく修理に取りかかる。もうばらしてあるので後は組み込むだけ。 スプリングを取り付け、カバーを取り付けエンジンオイルを入れる。MOTULのオイルは安くはない。予想外の出費だ。

全ての作業を終えギアを入れてみる。直った。。。走行してみたが半クラ多用によるクラッチのへたりも無い。

ようやくヘッドライトとメーターの装着にかかれる。
まずはノーマルヘッドライトをはずす。ライトはすぐに外れるが ノーマルのライトステーはフロントフォークにすっぽりとかぶされている。フォークのアッパーマウントを外すか、フォークを 下に引きぬかなければならない。

車のジャッキで支えてフロントタイヤを外しフォークを下に抜く事にした。この作業は結構面倒くさい。
何とかステーが取れるまでフォークを下に抜きステーを外す。
フォークとタイヤを元に戻す。ついでにブレーキドラムの清掃もした。
ライトステーを仮止めし、ライトを付けウインカーを付ける。
結構面倒なのは配線。カプラーをヘッドライトハウジング内に入れる 必要があるため一度すべてを外しライト内に通してから結線する。
同時にニュートラル、ターン、サイドスタンドの各インジケータ用 の配線もする。
このランプはダイオードを使用しているため極性を間違えると点灯しない。これでちょっと悩んだ。

あと悩んだのはヘッドライトの高さ。低すぎず高すぎずちょうど良い高さにするのが結構難しい。1cmの違いが結構違って見えたりする。

なんとかライト周りの作業を終え、次にメータの取り付けにかかる。
メーターは付属のステーをフォークの頭を止めているボルトに 共締めして固定する。

メーターを取り付け照明の配線を取りメーターケーブルを、、、と思ったらノーマルケーブルでは、ほんの数cm 足りない。無理をすれば届くがフォークが伸び切った状態だとかなり無理がかかる。
しかし長いケーブルなど持っていないので 我慢して取り付ける事にした。

さっそく走行してみる。特に問題はないようだ。メーターの精度は良くも無ければ悪くも無い。 説明書にはSR400を基準に設計されていると書いてある。まあ良しとしよう。これで一応作業終了。

数日後、帰り道、ふとメーターを見ると針が動いていない。?と思ってケーブルを見るとフロントホイールのケーブル取り出し口 からケーブルが抜けている。
止まってよく見るとケーブルの中身が無くなって空洞になっている。仕方が無いので代わりのケーブルを 探す事にした。

またまた○ップスに行きケーブルを探す。ノーマルと長さを合わせ5cmくらい長いもので取り付け口が同じもの、、、 ちょうどよさそうなはCBR400RR用のメーターケーブルだった。ちょっと長すぎる気がするが短いよりはましでしょう。探せば もっとぴったりのケーブルがありそうだが、まあ良しとしよう。

次は懸案のテールランプの移動を実行とハンドルの交換!

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